タンメンとワンタンメンはちがうものだ
本ブログの注釈です。
■OYSTER『男爵校長』(双葉社、2005-07)
だからウムラウトは取れと言ったのだ。
セリフのリズムとか、コトバ選びのセンスとかが実に私好みなのです(ドナさんのこのセリフは1巻30頁。ちなみに、バトンをいただいた星野さまのところに書き込んだ際のタイトル「メモリアるのかメモリアらないのか」は、2巻97頁のアリカのセリフ「クリスマるのかクリスマらないのか」から。「ときめき」というと反射的に「メモリアル」と続けてしまうのは世代的な性のようなものでしょう。多分(笑))。
あと、カバー裏のマンガで、無茶苦茶画力のある人なのがわかります。時折入るフランスの片田舎っぽい衣装も良いですね・・・おおう、フランスの片田舎にはトラウマがあるんだった(笑
■「無条件(unconditional)」
「ドイツ、日本、イタリアの軍事力の除去とは、ドイツ、イタリア、日本による無条件降伏を意味します。それは、将来の世界平和の合理的な保障を意味するものです。それは、ドイツ、イタリア、日本の国民の絶滅を意味するのではなく、これら諸国内の他国民の征服と隷属を求める思想の絶滅を意味するのです」(ルーズヴェルト)
・・・かつて、江藤淳のポレミックな論争がありましたね。
■J・P・ブレイロック『ホムンクルス』(ハヤカワFT、1986)
個人的には、ブレイロックの作品では『夢の国』(創元推理文庫、1987)が好きなのですが。いずれにせよ、妙齢の女性がカバーなしで読んでるとわりと違和感があります・・・というのはきっとジェンダー的には問題発言です(笑
そういえばこの頃、スチームパンクがわりと流行っていたのですなあ。『ギア・アンティーク』なんてTRPGシステムもありましたね。
■衒学(ペダントリー)
とりあえず、自分が信じてもいないことをさも信じているかのように語ることに抵抗のある人には向きません・・・法水麟太郎なんてウソばっかりついてます(笑
「ねえ支倉君、心像〔ゼーレ〕は広い一つの国じゃないか。それは混沌〔ダス・カーオス〕でもあり、またほんの作りもの〔ヌール・キュンストリッヘス〕でもあるのだ」
「令ちゃんのウソつき!」
・・・支倉違いでした(しかもとばっちり)。
#世の中広いので、『黒死館殺人事件』と『マリア様がみてる』を両方たしなむ人も、きっと100万人くらいはいるに違いないと信じております(笑
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