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2008年3月 6日 (木)

斧を手にして法廷へ

本ブログの注釈です。少しペースを上げて・・・。

■歴史学研究会編『紛争と訴訟の文化史』(青木書店、2000年)

「シリーズ歴史学の現在」の中の一冊。青木書店、というとランディ・ジョンソンばりの本格左腕、という印象がありますが、いろいろと面白いシリーズものがあるのも確かかなあ、と思ったりします。このシリーズは結構面白いです。

「斧を手にして法廷へ 戦いか訴訟か--中世アイスランドの紛争解決手段」は、ぐぐってみると原著者のページよりも拙ブログの方が上位に来てしまうという非常に申し訳ないコトになってしまっています(笑

■幸村誠『ヴィンランド・サガ』(講談社、2006-)

ちなみに本文中で触れている「4巻の帯」は「アタシいま・・・ドキドキしてるの・・・あんなにも悪い人達がいるなんて・・・」です(笑

■内田弘樹/EXCEL『どくそせん』(イカロス出版、2007)

思わず『黒騎士物語』を買いなおしてしまいました(いや、小林源文さんのマンガって、中高生のとき読むものなので、なんだか手元に無いのですよ)。いろいろとアレなマンガが話題になりましたが、内容は私のようなミリタリ初心者にもわかりやすい、まさに「美少女系独ソ戦解説本の最高峰」と言って差し支えないつくりです・・・それはいったいどこの狂気の山脈か、という気もしますが(笑

■『ひぐらしのなく頃に解』

最近、ちょっとしたついでがあったので、コミックス版をまとめて購入して一気に読みました。結構健闘してるかなあ、という印象ですが、一番可笑しいのがカバー裏なのはどの巻も変わりません・・・ああ、あと作者のコメントですね(笑

どうでも良いですが、羽入のキャラソンはやっぱり買いですか?

■『撲殺天使ドクロちゃん』

申し訳ないことに原作(小説版)は読んだことが無いのですが、アニメ版は抱腹絶倒の出来でした(とくにサバトちゃん)。よく地上波で流したなあコレ、というのが率直な印象です(笑

ちなみに斉藤環さんのコメントは以下の通り。

斉藤 ・・・この著者〔伊藤剛〕にはフロイトフォビアないしはラカンフォビアがあると思うんですね。言いかえると「ラカン萌え」ということなんですけど(笑)。どういうことかと言いますと、論の進めかたが全体的にシステム論寄りなのはいいんですけど、精神分析に話題が関わってくると論点先取的に「精神分析ではきっとこう言うのだろう」とか言ってしまう。その否認の身振りを含め、この本の全体的な流れは非常に精神分析的だと思いました。特に、最後の「手塚治虫という『円環』の外へ」というところは、手続きが実に精神分析的です。まず「手塚治虫」という固有名が起源にあって、その隠蔽を解除するというところで手塚のトラウマから解放される、そういう手続きに見えるわけです。これを精神分析的にやればすごくすっきりやれるのに、なぜかそれを否認して非常に無駄の多いシステム論としてやっているので、わかりにくくなっている。好きなくせになぜ嫌うのかがわからない。まあ、そこが伊藤さんのいわゆる「小悪魔受け」属性なところなんだと思いますけど(笑)。〔中略〕・・・たしかに「キャラ/キャラクター」の区別は重要で、ライトノベルの話がさっき出たので言いますと、私は『撲殺天使ドクロちゃん』という作品が非常に画期的だと思っていて、これは主人公の男の子が撲殺天使に何度も殺される、細胞レベルまで分解されては再生されるというすごい話で、でも、これが可能なのはキャラの世界の話だからです。(『コンテンツの思想』146-148頁)

・・・そういや、コメントいただいた頭文字Oさんの「グレン・ラカン」というネタ振りに当初気付かずにスルーしてしまったのは痛恨でした。気付いたときにはタイミングを逸してしまっていて・・・申しわけない限り。

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